ドイツ海事関連企業団が日本を訪問、大きな成果とともに終了しました
造船および海事関連ビジネス代表団の日本ツアーが金曜日に最終日を迎えました。このツアーはドイツ連邦経済省および気候行動(BMWK)が主催し、SBSシステムズ・ビジネス・ソリューションズとDWシップコンサルト、サン・テンコンサルティングが共同で運営を行い実現しました。 1週間のプログラムを通して、参加ドイツ企業7社 (Georg Duncker GmbH & Co. KG, HeavyLift@Sea GmbH, Hilbig GmbH, Hoppe Marine GmbH, Light Structures GmbH, ProfiSeal GmbH, and trusteddocks.com GmbH) は日本国内の海事関連企業に向けて自社製品やサービスの紹介を行い、また連絡先を交換して交流を深めました。日曜日に行われたカントリー・ブリーフィング(日本海事産業の概要紹介)を皮切りに、まず月曜日は東京の海運クラブでプレゼンテーション&ビジネスマッチングイベントが開催されました。参加ドイツ企業によるプレゼンテーションのほか、日独の関連省庁(BMWK、国土交通省)、関連団体(ドイツ造船海洋産業協会、ドイツ機械工業連盟、日本造船工業会)にもご登壇いただき、それぞれの取り組みや展望についてお話しいただきました。 火曜日は、日本中小型造船工業会、日本海事協会、さらに日本郵船株式会社にお伺いして、終日打ち合わせを行いました。その後水曜日に今治に移動、木曜日の午前中は日本最大の造船会社、今治造船株式会社に製品・サービスのプレゼンテーションの機会をいただきました。続いて午後は、桧垣造船株式会社の工場見学にお招きいただきました。最終日の金曜日は、桧垣造船株式会社に再度お伺いしてご担当の皆様向けにプレゼンテーションを行いました。これをもって無事すべての日程を終了し、その日の午後ドイツ企業団は帰国の途につきました。 このたびの日本訪問は、多くの企業、協会、団体のご協力により、成功を収めることができました。国内運営担当のサン・テンコンサルティングよりお礼を申し上げます。イベントにご参加くださった皆様、またドイツ企業団の訪問を快くお引き受けくださった企業や協会の皆様、誠にありがとうございました!